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育休明け挨拶例文あり!育休明けに職場から歓迎されるコツ3つ

働き方
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復職時の手土産は何がいいのかな?
復職したら職場に馴染めるかな…
育休復帰初日の挨拶、失敗したくない!

長かった育休からの復職。

特に初日は、「職場はどんな風に迎え入れてくれるのか」と本当に不安ですよね。

筆者もまさにそうで、復職前には「どんな挨拶をしよう」「手土産はどうしよう」と、こんなことばかり考えていました。

そこで本記事では、そうした筆者自身の経験をもとに、

  • 育休明けの挨拶はどんな内容にしたらいい?
  • 育休明けに手土産は必要?
  • 復職前にも挨拶に行った方がいい?

といった点、すなわち育休明けに職場から歓迎されるコツについて解説していきます。

✓4歳息子、0歳娘の現在育休中ママ(30)

✓入社4年目(26)に1年間育休取得、入社5年目(27)に復職

✓正社員フルタイムワーママ(残業月10~20時間)




育休明けに職場から歓迎されるコツ3つ

長い育休からの復職。

職場から好印象をもたれるような振る舞いで、幸先いいスタートを切りたいですよね。

筆者自身の復帰経験ももちろん、筆者はこれまで職場で多くのワーママ復職の場に立ち会ってきました。

その経験から、職場に歓迎されるうえで特に重要だと考える「挨拶」と「手土産」について、まずは解説します。

育休明けの挨拶はどんな内容にしたらいい?【例文あり】

復職初日の朝礼(すなわち復帰直後)に求められがちな「育休明けの挨拶」。

聞いていないようで意外とみんな聞いており、良くも悪くも印象に残れば記憶され続けます。

予め案文を考えておき、備えることをおススメします。

まずは、(ほんの少しでも参考になればと…)筆者の育休明けの挨拶文を記載します。

重要なポイントは、次項で詳しく解説します!

○月○日付けて復帰いたしました、○○です。

約○年間、産休・育休をとらせていただき、特に担当課内の皆様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

皆様のおかげで休業中は育児に専念することができました。

本当に、ありがとうございました。

今後も、時短勤務を取得させて頂いたり、子どもの体調によっては急なお休みをいただいたりと、皆様にはご迷惑をおかけしてしまうこともあると思います。

ですが、私なりに精一杯頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。




ポイント① 育児に専念できたことに対する感謝を伝える

まず最初に、育休を取得させてもらったことに対し感謝の意を伝えましょう。

あなたが育休を取得したことにより、「給与は変わらないのに担当業務が増えた」という同僚も多々いるかと思います。

もちろん、あなた自身は会社の制度を利用しただけで、同僚の不満の原因は会社側(マネジメント側)にあります。

しかし同僚らがそのような負担を負ったことは事実なので、まずは、素直に感謝の気持ちを伝えることをおすすめします。

ポイント② 今後の働き方を伝える

復職後は保育園へのお迎えのため、時短勤務の利用や退社時間の固定をする」という方も多いと思います。

勤務時間を制限する場合にはその内容を挨拶文にいれ、職場での認識を促すことをおススメします。

想像以上に周囲はあなたの勤務時間を認識していないため、悪気なく勤務時間外に会議を入れられたり、仕事を依頼されることも…

さらに、復帰後しばらくは子どもの体調不良により、突発でお休みをとることも多くなりがちです。

しかしながら、特に子どもがいない若手社員や専業主婦が多い上司世代では、「子どもの体調不良による欠勤」に対し理解がない場合もあります。

子どもの体調不良により欠勤する可能性がある」ということも挨拶の内容にくわえることで、認識を促すことをおススメします。

ポイント③ 精一杯頑張るという意思を伝える

子ども優先でやる気ないんじゃない?

どうせ復帰してもすぐに2人目妊娠して休むんじゃない?

復職後のママは、残業ができなかったり欠勤が続いたりで、ついついそんな風に思われがちです。

精一杯頑張ります」と、意欲的があることをまずは言葉ではっきり伝えることをおすすめします。

精一杯頑張っていることが伝われば、急な欠勤等が続いてもきっと誰かが助けてくれます!




復職初日に手土産は必要?【絶対外さない手土産紹介あり】

挨拶の中で伝える”感謝の気持ち”。

手土産があると、よりその気持ちは伝わりやすいですし、何より喜ばれますよね。

育休中のフォローにくわえ復職後もお世話になる職場のメンバーには、手土産を渡すことをおススメします。

筆者の場合は、1つ100円程度のお菓子を所属部署全員(約30人)に配布しました。

手土産を持参するにあたって気をつけたいことを、3つご紹介します。

「小分け包装」「万人受け」「高級感あり」なお菓子にする

どうせなら、一人一人に簡単に挨拶をしながら渡せると気持ちが伝わりやすいですよね。

そのためにも、お菓子は小分け包装が便利です。

お菓子は、万人受けするようなもの(定番のもの、人気なもの等)を選ぶことをおススメします。

またあくまで手土産なので、スーパーで売っているようなお菓子は避けましょう。

これさえ守れば、予算職場の年齢層などから選ぶだけです!

筆者はヨックモックを選びました。

定番・お手頃で、年齢・性別問わず喜ばれるヨックモック。

筆者の職場でも手土産でいただくことが多く、絶対外さないといっても過言ではないです…!

同僚はPRESS BETTER SANDを配っていましたが、職場で非常に好評だったのでお勧めです。

少々値は張りますが、本当においしい…!

もらってうれしかったです。

職場での手土産マナーを確認する

可能であれば、そもそも職場で「復職時に手土産を渡す習慣」があるのかを確認しておくのがベターです。

慣習がある場合には、手土産を渡す範囲おおよその金額感なども、合わせて確認できるとよりよいです。

職場の中でに「○○の手土産に比べ安っぽいなぁ」「○○からは手土産をもらったのに、△△からはもらわなかった」なんて思われることがないよう、できる範囲で確認することをおススメします。

ちなみに…

筆者の場合は、直近で復職した方は手土産を持参していませんでした。

その話をうけ、筆者も持参しないことも考えました。

しかし、やはり休職中の御礼をしたいという思いが強かったので、その方には「夫がぜひ渡せというので…」と一言断りを入れた上で、手土産を持参しました。

総務担当者にも配布する

産前・育休中に、諸手続きで何かとお世話になることが多い総務担当者。

総務担当課として独立しているなど、所属部署が異なる場合にはついつい手土産を渡すことを忘れがちです。

しかし育休が明けても、総務担当者には何かとお世話になります。

育児休職後の標準報酬月額の改定、看護休暇の取得、保育料補助の申請等

手土産と一緒に、これまでのお礼と今後の挨拶を伝えることをおススメします。




【番外編】復職前(育休中)の挨拶は不要

復職前(育休中)に職場を訪れ、復職する旨を挨拶する習慣。

職場によってはありますよね。

結論から言いますと、筆者はこれをしていませんし、不要だと考えています。

これまでご紹介した復職後の挨拶・手土産で、十分に職場に好印象をもってもらえますので、自信をもって省いてしまってください。

以下で、復職前の挨拶は不要だと考える理由3つを解説します。

もちろん、復職前の挨拶を否定するわけではありません。職場によっては喜ばれますし、「すでに実施済み」という方は、非常に丁寧な対応で素敵だと思います。

そこまで誰もあなたの復職を気にしていない

ご自身のあてはめてみるとよく分かると思うのですが、職場の方々は日々自分が抱えている仕事に集中しています。

同僚の復職は、話題の一つ程度にしか考えていない場合がほとんどなんです。

実際に、筆者も自分自身が復帰するときは大イベントだと思っていましたが、職場で同僚が復職するときは、「ふーん、もうそんな時期か~。」くらいの認識でした。

職場に対しては復職後の挨拶で十分、そこまで義理堅く考える必要はないのです。

べらべらと喋りすぎて誰かを不快にさせてしまうことも

久しぶりに職場に行けば、上司や同僚との会話に花が咲くことになると思います。

もちろん歓迎してくれる人が多いかとは思いますが、「仕事中にべらべらと喋っている人がいると集中がしづらく迷惑」と感じる人もいるでしょう。

さらに、話題はついつい育休中のこと(子どものこと)になりがちですよね。

職場には独身/既婚・子持ち/子無しと様々な方がいるなかで、全員が子どもの話を快く聞けるわけではありません。

久しぶりに同僚らと顔を合わせたことでついつい舞い上がって喋りすぎてしまい、誰かを不快にさせることがないよう、配慮が必要です。

そういったリスクも考えると、やはり復職前にわざわざ職場に赴く必要はないと考えます。

復職前の貴重な時間を大切にすべき

最後は、ママ目線の理由になります。

何かと制限の多い妊娠期間、子どもとずっと一緒だった育休期間。

例えば美容院や岩盤浴、家中の掃除、夫婦でのランチ・映画館などなど、やりたくてもできなかったことも多いのではないでしょうか。

復職前の慣らし保育期間は、後にも先にもこれっきりとも言える貴重な一人時間なんです。

復職前の挨拶、すなわち仕事(無給)に使うのはあまりにももったいない…!

ぜひぜひ、好きなことを満喫してくださいね。




まとめ

いかがでしたでしょうか。

長い育休期間からの復職、不安でいっぱいですよね。

本記事を読んでくださった方が、復職時に少しでも職場から好印象をもたれて幸先のいいスタートが切れることを、心から願っています。

ワーママライフ、ともに頑張っていきましょう♡

最後までお読みくださりありがとうございました。




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