私の夫が、Appleギフトカードに関する詐欺で、70万円を失う被害にあいました。

自分は詐欺なんかにあうわけがない
そう思っている方も多いと思いますが、加害者はプロです。
偶然が重なると、詐欺に遭ってしまう可能性は誰しもあります。
同様の詐欺にあう方が出ないよう、詐欺に遭うまでの経緯と、詐欺に遭ったと分かったらまずやるべきことについて、実体験を踏まえてご紹介します。
【Appleギフトカード詐欺】対応方法まとめ
詐欺にあうまでの流れ
信頼する会社の元上司からの突然の連絡
仕事の繁忙期に、会社の元上司(定年退職済)から突然、『いま忙しい?』とLINEが入りました。
過去にお世話になった方からの突然の連絡、何か急用なのかと、夫は信じこんでしまいました。
次に、写真のとおり具体的な対応の指示がきました。
20万円の購入を要求だなんて、普通であれば怪しすぎるのですが、夫は絶対的な信頼がある相手であること、また仕事が忙しく急いでいたことから、あまり考えず、相手の言っていることを信じてしまいました。
LINEの指示に従って20万円分を購入すると、次の指示がきました。
次は50万円の購入を要求しています。
夫は追加で50万円分を購入し、加害者側へAppleギフトカードのシリアル番号を教えたあと、ふと我にかえって何かがおかしい…と思い、妻(私)に話したことで、詐欺を確信しました。
しかし時すでに遅し、70万円が返ってくることはありませんでした。
詐欺加害者に乗っ取られていた元上司のLINEアカウント
詐欺被害に遭ったあと、他のSNSを通じて元上司に連絡を取ったところ、元上司のLINEアカウントは詐欺加害者に乗っ取られていたことが分かりました。

経緯を聞けば、元上司の友人のLINEアカウントが、何者かによって乗っ取られてしまい、その友人からのLINEメッセージに、元上司がアカウント情報を入力してしまったことにより、元上司のLINEアカウントも乗っ取られてしまっていたようでした。
元上司は、自分のアカウントが乗っ取られていることに気付くとすぐにLINEへ通報、アカウントを停止するという対応を取っていますが、アカウントが停止されるまでに数時間が掛かっていました。
そのわずかな時間に、夫は詐欺被害にあってしまいました。
詐欺に遭ったと分かったらまずやるべきこと
『あれ、もしかして自分は詐欺に遭っているんじゃ…』ふと、我にかえって気づいたその瞬間に、すぐさま下記行動をとってください。
Appleアカウントでチャージする
何よりもまず、急いでチャージしてください。
iPhoneやiPad等を所有していて自分のアカウントでチャージできる方は、自分のアカウントで。
iPhoneやiPad等を所有していない方は、家族や友人などに事情を説明しチャージしてください。
後ほど説明しますが、加害者にチャージされてしまった場合、お金が戻ってくる可能性は非常に低いです。
まずは、警察やApple社への相談よりも、最優先でチャージしましょう。
Appleの相談窓口に電話する(電話:0120-277-535)
Apple社の相談窓口は複数ありますが、コンビニで購入するギフトカードの場合、裏面に記載の番号(0120-277-535)に電話してください。

ただしこの番号、全然繋がりませんので、時間がかかることを覚悟してください。
Apple社で対応できることは、「加害者がチャージ済みか否かを確認し、未チャージの場合はチャージできないよう制限する」「加害者がチャージ済みの場合は、加害者がチャージしたものを使用できないよう、加害者のアカウントを制限する」の2つだと言われました。
一つ目についてはご自身で実施済みだと思うので、実質的に意味があるのは②のみです。
Apple社で、被害者に返金するといった対応はありません。
警察に相談する(被害届)
チャージを試みる、Apple社に相談する、ここまでの対応が完了したら、ようやく警察への相談です。

「チャージを試みる」「Apple社に相談する」は犯人との時間勝負です。これらが完了してから警察に相談しましょう。
警察に経緯等を説明し、所定の手続きにより被害届を出します。

警察で被害届を受理したら捜査をしてくれますが、これまでの実績として加害者を捕まえた事例は少ないこと、また捕まえたとしても返金は見込めないことを説明されました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
同様の被害にあう方が一人でも少なくなるよう、詐欺の手口と、詐欺にあったときにすべきことをまとめました。
誰かのお役に少しでもたてることを、願っています!
最後までお読みくださりありがとうございました。
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