通常業務だけでも保育園の送り迎え時間に余裕が持てないのに、出張なんて対応できない…そんなワーママ、多いのではないでしょうか?
子どもはまだ1歳。添い寝で授乳しながら寝るから…泊まり出張なら断乳が必要かも…
泊まり出張なんて…食事の準備、保育園準備、子どもの寝かしつけなどを全部夫に任せるのは不安…
子どもがいるから、ワーママだからと出張を断ってばかりだと職場で気まずい…
こんな風にお悩みの方も多いと思います。
同じ悩みを抱えながら3年間ワーママとして働く私が、これまで泊まり出張をどのように対処してきたか、本記事でご紹介します。
なお、ご紹介するにあたっての前提になりますが、もしもあなたの参加が必須でなく、かつ泊まり出張などあなたのご家庭への負担が非常に大きい場合には、まずは代わりをお願いできないか、上司等に相談しましょう。
本記事では、『他の人にお願いをすることが難しい出張(自身のキャリアアップに関するもの、自分が第一人者として担当する業務に関するもの等)』を前提にご紹介しています!
泊まり出張(3日間)子ども1歳半
受講が義務付けられているキャリアアップのための研修であり、またリモートでの受講も認められていないという状況でした。
とはいえ、一歳半の子どもと離れ離れでの3日間は家族への負担が大きいため、負担を軽くするにはどうすればよいか、下記の通り対応しました。
上司に、通勤で対応できないか相談をする
上司に、『家庭への負担が大きいことから通勤で対応することは可能か』『始発でいっても研修開始時刻に少し遅れてしまうため、研修開始時刻を遅らせるまたは、遅刻するという対応は可能か』ということを相談しました。
前例はないため時間は掛かりましたが、無事に『通勤での対応可能、始発で間に合わない場合の遅刻は認める』という結果に至りました。
既定のものを絶対視するのではなく、まずは上司に不安な点を相談することが大切だと思います。
泊まり出張の可能性がある場合は、断乳をトライしてみる
当時子どもが1歳半で栄養は食事からとれていたものの、寝かしつけ時の授乳は必須でした。仮に泊まり出張となれば、いきなり授乳なしで寝ることは夫・子どもへの負担が大きいことから、断乳を決意しました。
泊まりの出張となるのか、通勤で対応できるのかの確認に時間がかかりそうだったので、先行して断乳にトライしてみることとしました!
直前に断乳にトライし、不安定な状態で出張を迎えるということを避けるため、時間に余裕をもって(出張2ヶ月前頃から)断乳にトライし、結果的に1週間ほどで授乳なしで寝られるようになりました。
なお、断乳に関しては一人一人いろいろなお考え、状況があるかと思いますので、一例として捉えていただければと思います。
出張中は、夫にやってほしいことを毎日的確に指示
泊まりは回避できたとしても、出張中は始発や終電を利用するため、夫が中心となり家事・育児を回してもらう必要がありますよね。私の夫は、『自分で気付いて家事や育児をこなす』ということは苦手です。なので、毎日やってほしいことをLINEで送るようにしていました。※下記は一例です。
出張からヘトヘトで帰宅して、『何でこんなこともやってくれてないの!』と怒ってケンカするのはお互いにストレスですよね。これなら夫でもわかる!という的確なな指示で、お互いに労れる環境を作れるといいですね。
ちなみに出張期間中の食事の準備って大変ですよね。。ヨシケイ(【キャンペーン実施中】栄養士の献立をあなたの食卓に!食材宅配のヨシケイ)やオイシックス(おためしセット(送料無料))の初回限定キャンペーンを利用して、楽しちゃうのがおすすめです。(始発終電で、食事の準備までするのは至難の業です…)
私は両方利用しましたが、栄養バランスのいい献立が下ごしらえ済で送られてくるので、そのまま夫に丸投げできます!しかも初回なら1食300円~と安価。出張中は外食も難しいので、ミールキットが最適です。
ちなみに、オイシックスのおためしセットは何度か利用していて、利用方法や献立への活用例は下記記事にまとめています。
オイシックスお試しセット2回目注文してみた!何度も注文する方法とお試しセットの中身・使い方レポ
泊まり出張(3日間)子ども3歳
一つ目と同じく、受講が義務付けられているキャリアアップのための研修であり、またリモートでの受講も認められていないという状況でした。
一つ目と同様に、上司と通勤での対応を相談(その後了承)、また出張中は夫にやってほしいことを毎日的確に指示するということの他に、下記の通り対応しました。
出張に行くことを事前に子どもに伝え、心の準備をさせる
会話ができる年齢になると、
『出張に行くから、明日は起きたらママはいないよ。パパはいるから安心してね。』
『出張に行くから、パパが保育園にお迎えに行くよ。ママも夜遅いけど、帰ってくるから安心してね。』
そんな風に声をかけ、事前に心の準備をさせてあげることが大切です。
事前に話をしておけば、子どもは親が思っている以上に理解してくれていたりします。言葉が通じない年齢でも、もしかしたら伝わっているかもしれないので、伝えておいてもいいかもしれません。
〈番外編〉 日帰りできない距離での泊まり出張が必要になったら
私自身は、新幹線を使えば日帰り対応可能な出張しかこれまで経験はありませんが、
これまでの経験をもとに、もし今後そういった機会があればこうすると思う、という形でご紹介します。
両親に来てもらう
ママが数日不在だと、きっと子どもは不安や寂しさでいっぱいになってしまいますよね。
とはいえやむを得ない場合を考えると、子どもが親の次に安心できるのは、やはりおじいちゃん・おばあちゃんではないでしょうか。
数日であれば両親に来て泊まってもらい、両親とパパに頼って、ママは泊まりの出張にいくということもひとつの手段だと思います。
ただし、両親に来てもらうとなると、食事や部屋の片付けなど、気を遣いますよね。
実の両親、義理の両親といる中で、できる限り気を遣わない方にお願いできればいいですね。
来てくれている両親に気を遣ってしまうと、余計に疲れがたまります。。思いきって甘えてしまい、あとでしっかりお礼をするのが理想的ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ワーママの出張は、ワーママ自身にも、そして家族にも負担が大きいものの、避けては通れない部分も多々ありますよね。
あなたの負担が少しでも軽くなるよう、本記事がお役にたてると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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