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共働きの家事・育児分担がおかしい?妻ばかりは疲れる?結婚6年目で辿りついた家事分担の方法を公開!

働き方
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仕事に育児に家事に…共働き家庭のみなさん、毎日本当にお疲れ様です。

私も働いているのに、なんで私ばっかり家事しているんだろう?

仕事に家事に育児に、もう疲れた…体力限界!

こんな風にお悩みの方は多いのではないでしょうか。

  • お互い働いているのは一緒なのに、妻ばかりが家事も育児もしておかしい
  • 夫に家事をさせると、思うようにやってくれず結局妻がやり直す羽目に
  • 家事に後ろ向きな夫にイライラして夫婦仲が悪化した

本記事では、こんなお悩みをもつ方に向けて、納得のいく家事分担をする方法について、筆者の実体験をまじえてご紹介します。




共働きの家事・育児分担がおかしい?結婚6年目で辿りついた家事・育児分担の方法とは

一般的な家事分担の状況は?

総務省の統計によれば、6歳未満の子をもつ共働き家庭における、夫と妻の1日あたりの家事関連時間は、夫が1時間55分であるのに対し、妻は6時間33分であるということです。

この結果は、妻が夫の3.4倍以上もの時間、家事をしていることを表しています。

むしろ、世の夫たちは本当に一日に1時間55分も家事をしているのかと問いたいw

共働きが一般化してきている2021年時点の調査においてもこうした結果であることから、夫よりも妻の方が多くの家事をこなすことは、現在においても一般的となってしまっているということが分かります。




納得のいく家事分担をする方法

それでは、納得のいく家事分担をするにはどうすればいいのでしょうか。

順にご説明していきます。

STEP 1 どのような家事があるのかを見える化する

まずは、どのような家事があるのか、見える化することから始めましょう。

我が家の一例(夕飯の支度に関する家事)です。

夕飯の支度:献立決め、(冷蔵庫を確認したうえで)買い物、冷蔵庫の残り物の管理、調理、食事の前に料理を温める

表形式にしてもいいですし、分類についても上記のように作業ごとではなく、時間ごと・曜日ごとに整理してみてもいいです。

どんな記載方にするにせよ、作成するうえで大切なことは、「あなたが何気なくやっていることも含め最大限文字化すること」です。

「こんな家事もあったんだ!」と、まずは共通認識をもてるよう、小さいことも含めて最大限文字化しましょう。

STEP 2 減らせる家事がないかを考える

続いては、家事分担をする前に、文字化した家事から減らせるものがないかを考えます

  • 夕食の品数を1品減らすことで、料理に関する家事を削減
  • 部屋の掃除機掛けの頻度について、毎日ではなく、週1とすることで家事を削減
  • 配膳時、おかず1つ1つを別のお皿に盛りつけるのではなく、プレート皿を使用することで、洗い物を減らして家事を削減

こんな風に、お金を使わなくても家事は減らせます。

すべて筆者が実践していることですw

もちろん、お金があれば便利家電(ルンバ、ドラム式洗濯機、食洗器、ホットクック等)を導入したり、サービス(オイシックス、夕食宅配、家事代行サービス等)を利用したりすることで、どんどん家事を減らしていけますよね。

STEP 3 夫婦で話し合い、担当を決める

ここまでできれば、話し合いをしましょう。

担当を決めるうえで考慮すべきことは、「得意・不得意」「家事にかけられる時間」の2点です。

見える化した家事一覧を一緒に確認し、お互いの得意・不得意を整理しましょう。

例えば妻は料理が得意、夫は掃除が得意など、得意・不得意がはっきりとしたものがあれば、それに合わせて分担していくのもいいと思います。

 

家事にかけられる時間については、一日のお互いのタイムスケジュールを確認し、あいている時間がどれくらいあるのかを整理しましょう。

例えば妻は時短勤務で9時~16時、夫は残業が多い勤務で9時~22時と言った場合には、割合的には妻の方が家事の比重が多くなってしまわざるを得ないと思います。

勤務自体は16時までではありますが、16時~21時は子どもの面倒を見ている(並行して家事も進めている)ので自由な時間ではなく、実質的には9時~21時勤務と同等ですよねw

そうした場合にはその事情もしっかりと説明し、ある程度公平に家事分担を行うことも可能であると思います。

上記に合わせて、お互いの心の余裕、体の疲れ具合なども考慮し、話し合って分担しましょう

ちなみに、、、「俺の方が稼いでいるんだから家事はお前がやって当然」なんてことをいって話し合いにならないモラハラ夫の場合には、家事を放棄するか、外注する(外注した分の費用は夫に請求する)など徹底抗戦するのがおすすめです。

我が家でも幾度となく、「夫の分だけ洗濯しない」「夫の分だけコップを洗わない」といった小さな抵抗を、衝突のたびにしてきましたw

STEP 4 実際に家事を分担して生活するうえでの注意点

ここまでで、無事に家事分担ができた方!おめでとうございます。

しかし、これを継続するためには2つのことを特にご注意いただく必要があるんです。

それは、「完璧を求めないこと」「感謝し合うこと」です。

当たり前は人によって違います。

あなたの当たり前は他人にとっての当たり前ではないのです。

例えば掃除のやり方が気に入らない場合、「もっと私に歩み寄ってよ!」と思いがちです(気持ちは十二分にわかりますw)が、そこは気持ちをぐっと飲みこみ、あなたが歩み寄ってあげてみてください。

家事は少々手を抜いても死ぬことはありません。完璧にする必要はないんです。

「完璧を求めること」ではなく、お互いを尊重し合い、「感謝し合うこと」を大切にすれば、きっとその分担は長続きすると思います。




6年かけて辿り着いた筆者宅の家事分担

これだけ「家事は分担しよう!」と書いておいてなんですが、我が家では6年かけて以下のような状況に辿り着きました

  1. 基本的に家事・育児はすべて妻が担う(ごみ捨て、子どもの保育園の送りは夫が担当)
  2. 妻がした家事に対して夫は文句を言わない(例:部屋が汚い場合には文句を言わずに自分で掃除機かけをする等)
  3. 妻がした家事に対して夫はいつも労を労う(例:ごはんは美味しいと食べる等)
  4. 妻がヘルプを出した際にはすぐに夫は助けに行く(例:疲れすぎたから洗い物お願いしていい?等)

2人の子どもの出産・育児を経験する中で、これまで何度も家事を見える化し話し合いを進めてきましたが、我が家の場合は「妻は家事全般が好き」「妻は夫がやる家事に満足できない(→せっかく家事をしてくれた夫に文句を言うのがストレス)」であったため、上記に落ち着きました

結果、夫がもう少し家事をしていた時期(お風呂洗い・食器洗い等もお願いしていた時期もありました)よりも、今の方が夫婦仲はよくなりましたし、お互いノンストレスで過ごせるようになりました。

夫婦で家事を半々とするのがベストというわけではなく、1組1組、家族によってベストな形は異なると思います。

いろいろとやり方を試す中で、ベストな家事分担を見つけていきましょう♡




まとめ

いかがでしたでしょうか。

共働き家庭における家事分担は、本当に悩んでいる方が多いと思います。

本投稿が少しでもあなたのお役に立てると嬉しいです♡

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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