妊娠中、体調悪すぎ…仕事辛すぎ…休みたい!
2人目以降は、妊婦、育児、会社員、家事の両立が必要。無理ゲー!
待望の妊娠発覚。
嬉しい気持ちでいっぱいな反面、個人差はあるものの、妊娠中は体調が優れない方が多く、仕事との両立に悩んでしまう、という方も少なくないのではないしょうか。
本記事ではそんな方に向けて、フルタイム勤務で現在二人目妊娠中の筆者が、
- 妊娠中、とにかく体が辛いときの対処法
- 妊娠中、仕事と家庭(育児)との両立が辛いときの対処方法
- 妊娠中、職場の周囲からの配慮不足で辛いときの対処方法
の3つについて、ご紹介していきます。
妊娠中の働きづらさを少しでも改善できれば幸いです♥
筆者もまた、妊婦生活と育児、仕事との両立に悩む1ワーママですw
妊娠中のフルタイム勤務はつらい!原因と対処法
妊娠中、とにかく体が辛いときの対処法
妊娠初期を中心に、吐き気や食欲不振、体のだるさ、微熱に腰痛など、妊娠中の症状やその程度は人によって様々、多岐にわたります。
妊娠中に仕事との両立が難しくなる根本原因は、やはり体調不良によるものが大きいのではないでしょうか。
筆者の場合は、上述した症状はすべてあったものの、仕事中は気を張っているせいかなんとか仕事ができ、吐くことはなかったので、仕事を休むほどでもないのかな…と休みを取らずに勤務していました。
しかし、やはり毎朝起床時には特にお腹が気持ち悪く、帰宅後は上の子と遊んであげられずに、ぐったり床に倒れこむ…といった状況でした。
妊娠しながら家事や育児をするだけでもしんどいのに、、仕事までするなんて完全にキャパオーバー!
まずは上司に妊娠を報告する
体調が悪いとき、周囲からの協力をお願いしたい場合には、妊娠していることを早めに報告することが必要です。
周囲は想像以上にあなたの変化に気付いていません。
『なんか最近トイレ多いな~さぼってる?』くらいにしか思われていないと考えた方が、無難ですw
職場には安定期に入ってから報告をされるという方も多いと思いますが、筆者の場合は、妊娠8週頃(まだ心音が確認できていない頃)には、上司に妊娠したことを伝えました。
早すぎますよねw
ですが、筆者の場合は、初回健診にて子宮内出血を指摘され、できるだけ安静にと医師から言われたこともあり、安定期か否かと言うことよりも、とにかく体を大事にしたいことから、早めの報告をしました。
心音も確認できていない時期だとまだ流産の可能性も高いので、もう少し落ち着いてから…そんな思いもありましたが、逆にそんな時期だからこそ、体を大切にしたく早めに報告をし、配慮をお願いしました。
業務内容や勤務時間を最適化する
上司に報告をすれば、業務内容や勤務時間も配慮をお願いしやすくなります。
筆者の場合は、まずは長時間の立仕事となる業務を担当から外してもらいました。
診断書等はなかったものの、医師に相談したところ『できるだけ控えるべき』と言われていたためです。
上司に加え、仕事をかわってもらうことになる同僚や先輩にも妊娠していることを報告しました。
また、起床時に体調が悪いことが多かったので、フレックス勤務を使用し、出勤時間を30分程遅らせました。
筆者の場合は、この二つだけでも体への負担・不安は大きく改善されました。
必要に応じて、診断書や母性健康管理指導事項連絡カードを医師に書いてもらえば、より説得力があり周囲からの協力を仰ぎやすいかもしれません。
職場の雰囲気を見て、医師に相談をしてみてください。
妊娠中、仕事と家庭(育児)との両立が辛いときの対処方法
仕事と家事や育児との両立で悩む方も多いのではないでしょうか。
筆者もまさにその一人で、がんばって仕事に行ったらば、家では倒れこんで動けないことが多く、思うように家事や子どもの世話ができない日々が続きました。
家族に協力を依頼する
まずは、家族に協力をお願いしましょう。夫や親などに、具体的に頼みたいことを言って、あなたの負担を減らしましょう。
筆者の場合は、夫に家事をお願いするとそのクオリティ(の低さw)から疲れてしまうことが多いので、家事はあまり頼りませんでした。
子どもの保育園の送迎をお願いすることは多かったです。
親は車で一時間くらいの距離。手伝おうかと声を掛けてくれましたが、何だかんだで来てもらうともてなしてしまい疲れそうだったので、筆者の場合は親には頼りませんでした。
また、お子さんにもぜひ、妊娠していることを丁寧に説明してあげてください。
これまで元気にたくさん遊んでくれたママが、突然遊んでくれなくなったら、きっとお子さんも戸惑い、なかなか受け入れられないと思います。
絵本などを用いると、より理解してくれやすいと思います。ちゃんと説明をすれば、案外子どもは理解し受け入れてくれると思います。
絵本『おへそのあな』は、妊娠中のお母さんと、その家族(父・姉・兄・祖父母)が赤ちゃんが産まれてくるのを楽しみに待っているおはなしです。
赤ちゃんの性別も特定されていないので妊娠初期から長く使えますし、お姉ちゃん・お兄ちゃんどちらも登場するので、お子さんが登場人物に感情移入しやすいです。
心温まるおはなしですので、ぜひ活用してみてください。
完璧主義は捨て、家事負担を減らす
毎日の家事といえば、料理・洗濯・掃除がありますよね。
料理に関していえば、おかずの数を減らしたり(1食2~3品から1品に変更)、既製品に頼るなどしました。
頼った既製品は、下記のような冷凍の惣菜(手作りおかず)です。スーパーのお総菜に比べ味付けも健康的で、子どもにも安心して食べさせることができました。
冷凍の惣菜は、『今日は元気!料理できる。』『今日はもうむり…料理できない…』という、その日の状況に応じて使う使わないを選べるので、妊娠中に適しているなと感じました。
なお、料理をきちんとできていないことで、葉酸や鉄分など妊娠中(特に料理ができない妊娠初期)に必要とされる栄養素がとれていないことが不安だったので、そういった不安はサプリで解消するようにしていました。
つわり中でも食べやすいアサイー味のグミで、1ヶ月分が1000円未満。とにかく美味しくて、すごく買って良かったです!
洗濯に関していえば、洗濯の回数を1回/日から1回/2日に変更し、負担を減らしました。
筆者は3人家族で、時期は冬(ニットやトレーナーなど服がかさばる時期)でしたが、意外と1回/2日で運用できました。
掃除に関していえば、普段から極限まで負担を減らしているのでこれ以上減らすことはなく、週末にまとめて掃除をしていました。
筆者の掃除方は上記の記事にまとめています。部屋はきれいな方ではありませんw
妊娠中、職場の周囲からの配慮不足で辛いときの対処方法
妊娠中の体調不良も辛いものの、やはり職場環境に辛さや不満を感じる方も多いのではないでしょうか。
筆者の場合、一人目妊娠時は本当に環境に恵まれ、こちらからお願いしていないことでも周囲から配慮をしてもらえるなど、こちらが望む以上に気遣いをしていただいていました(本当に感謝)。
一方で二人目妊娠時は、ほぼ無配慮といっても過言ではない状況で、周囲の目は気にせず自分から、できない業務ははっきりとできないと主張して、働く環境を確保すると言う状況でした。
二人目妊娠時に、妊娠中の働きやすさは、本当に周囲の環境に依るんだということを実感しましたw
一人目も二人目も同じ会社・同じ部署です。人によって本当に違うんです!
周囲からのアクションは待たず、自分から主張する
周囲から気付いて気遣いをしてくれればありがたいものの、そんな状況にはなかなかなり得ません。
まずは、配慮されるのを待つのではなく、自分からはっきりと体調の悪さやできること・できないことを周囲に伝え、理解・協力をお願いしましょう。
筆者も二人目妊娠時は、はっきりと周囲に自分から説明しました。
ただ、協力を拒否・否定する人も、中にはこともいますよね。そんなときには、次のステージです。
人事や総務に相談をする
労働基準法や男女雇用機械均等法にて、母性健康管理措置や母性保護措置として、妊娠中は時間外労働・深夜業の制限や、軽易業務への転換請求などの権利が認められています。
仮に一緒に仕事をする同僚や上司が協力してくれなかったとしても、あなたの権利を認識している人たちは社内に必ずいます!
味方を増やして、理解の輪を広げていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
妊婦としての生活のみならず、仕事に家事に育児にとこなさなければならないことが多く、妊娠中のワーママは本当に苦労が多いですよね。
本記事で、あなたの負担が少しでも減れば幸いです。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました!
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